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予防接種について

保護者の皆さんへ
お子さんのワクチンお済みですか?

病気を未然に防ぐ予防接種を忘れると効果が落ち負担が増えてしまいます。
お子さんの年齢をみて順番にチェックしてください。

予防接種について 2017年

予防接種には、任意接種のものと定期接種のものがあります。ここで紹介するものは、最近の予防接種事情を考慮し、任意接種のものを含んだものを掲載いたします。

生ワクチンは、接種4週間後の同じ曜日から別のワクチンを受けられます。
不活化ワクチンは、接種1週間後の同じ曜日から別のワクチンを受けられます。

0歳

Hibワクチン(以下 ヒブで記載)・肺炎球菌ワクチン(プレベナー)(以下 プレベナーで記載)【不活化ワクチン】

ヒブワクチン、肺炎球菌ワクチンは、細菌性髄膜炎の感染を防ぐワクチンです。細菌性髄膜炎は、インフルエンザ菌b型(Hib)や肺炎球菌、B群連鎖球菌などの細菌が、脳や脊髄を包む髄膜にまで入り込んで起こる病気です。治療が遅れると命にかかわったり、重い後遺症が残ったりすることもあります。早期発見、早期診断が難しく、治療の難しい病気なのでワクチンで防ぎましょう。

ヒブワクチン

  • 生後2か月以上7か月未満で開始4~8週間隔で3回接種+概ね1年後に追加接種1回。
  • 生後7か月以上12か月未満で開始4~8週間隔で2回接種+概ね1年後に追加1回。
  • 生後12か月以上で開始1回のみ接種。

肺炎球菌(プレベナー)

  • 生後2か月~7か月で開始4週間以上の間隔で3回接種+追加接種1回。
  • 生後7か月~12か月未満で開始4週間以上の間隔で2回接種+追加接種1回。
  • 生後12か月~24か月未満で開始60日以上の間隔で2回接種。
  • 生後24か月以上で開始1回のみ接種。

四種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風・不活化ポリオ)【不活化ワクチン】

生後3か月より接種可能。個別接種となっており、名古屋市では各自が病院やクリニックで受けます。3~8週間の間隔をとって3回接種、追加として1年後に1回接種します。

四種混合ワクチンは以下の4つの病気の感染を予防します。

ジフテリア

ジフテリア菌がのどに炎症を起こします。発熱と、犬が吠えているような咳、嘔吐があり、重症になると、心筋炎、神経麻痺を起こし、死亡することもあります。

百日咳

咳やくしゃみの中に含まれる百日咳菌を吸い込んで感染します。1歳未満の赤ちゃんがかかると重症化しやすいため、早めの予防接種が肝心です。0歳児は呼吸困難、チアノーゼ、けいれんなどを起こし、肺炎、脳症を併発しやすく、突然の呼吸停止などで死亡することもあります。治癒するまでには、通常1〜2か月かかり、名前のとおり100日くらいかかることもあります。

破傷風

土の中にいる破傷風菌が傷口などから侵入し、感染します。顔の筋肉が硬直して引きつったような表情になり、口が開きにくくなり、全身の激しいけいれんを起こします。死亡することもある重症感染症のひとつです。

ポリオ

ポリオに感染した人の便中に排泄されたポリオウイルスが口から入り、腸に感染、発症する病気です。症状が出る場合は熱が下がった後に、多くは片方の手や足に弛緩生(だらんとしたような)麻痺という後遺症を残すことがあり、呼吸が麻痺して死亡することもあります。ポリオによる麻痺には、効果的な治療法がないため予防が大切です。

BCG 結核予防ワクチン【生ワクチン】

5〜8か月ころに保健所で接種します。自宅に3か月健診の案内と一緒に通知が来ます。

BCGは結核の感染を予防します。結核は、気道から侵入した結核菌が肺に感染します。赤ちゃんの場合は、粟粒結核や髄膜炎など重症になりやすく、後遺症が残ったり、死亡することもあります。BCGワクチンを接種することで赤ちゃんの髄膜炎の80%、粟粒結核も50%は予防できるとされています。

B型肝炎ワクチン 〜世界の常識を、日本の赤ちゃんにも〜【不活化ワクチン】

WHO(世界保健機関)は、1992年、世界中の子どもたちに対して、生まれたらすぐにこのワクチンを国の定期接種として接種するように指示しており、ほとんどの国で定期接種になっています。これは、ユニバーサルワクチネーションといい、母子感染(垂直感染)、父子などからの乳児期の水平感染、性交渉での成人の水平感染を予防し、感染源の撲滅や肝硬変や肝臓がんなどによる死亡をなくそうとしています。
下のマップは、幼児期のB型肝炎ワクチン3回の接種率ごとに色分けしています。日本では、ほとんど知られていないB型肝炎ワクチンが、世界の国々では、「3回接種が常識」であることがわかります。B型肝炎は母子感染(垂直感染)や輸血だけでなく、知らない間にかかることも多い病気なのです。しかし、予防できる病気でもあるのです。

B型肝炎を予防するということは、肝臓がんを予防することにもなります。B型肝炎ワクチンは、世界で初めてのがん予防ワクチンです。
母親が妊娠中に検査を行ってB型肝炎キャリアであることがわかった場合は、母子感染予防として、健康保険で接種できます。その際は、出産したかかりつけの医療機関で接種スケジュールの指示があります。
母親がキャリアでない場合は、任意接種で生後すぐから接種可能です。しかし、生後2か月からヒブ、小児用肺炎球菌ワクチンなどとの同時接種がおすすめです。4週間隔で2回、その後おおむね6ヶ月経ってから1回の合計3回接種。

任意接種の場合、当院では1回5000円(税込)となっています。

ロタウイルスワクチン(任意予防接種・名古屋市半額助成 H24.10.1より開始 )【生ワクチン】

乳幼児の冬の急性下痢症の最も主要な原因がロタウイルスによる感染症です。秋から年末にかけてはノロウイルスが、1月から4月にかけてはロタウイルスが主に流行します。生後6か月から2歳の乳幼児に多くみられ、5歳までにほとんどの小児が経験します。主な症状は嘔吐と下痢ですが、ノロウイルスよりも発熱を伴う場合が多く、重症度が高いとされています。乳児では入院治療することもしばしばあります。流行時期には保育所、幼稚園、小学校などで集団発生がみられます。

世界保健機関(WHO)は、ロタウイルスワクチンの乳児への定期接種を推奨し、多くの国が実施しています。世界で使われているワクチンは2種類です。
名古屋市でも2種類のワクチンの助成が開始となりますので、より多くのお子さんの感染を抑制できるようになります。

ロタウイルス ワクチン
任意予防接種(半額助成)H24年10月1日より開始
メーカー名グラクソスミスクラインMSD
ワクチン名ロタリックス内用液ロタテック内用液
予診票医療機関でお渡しします。
投与方法経口投与経口投与
接種回数2回3回
対象年齢生後6週~24週生後6週~32週
接種スケジュールなど少なくとも4週間以上の間隔をおいて2回経口接種し、接種量は毎回1.5mlとする。遅くとも生後20週(140日)までに1回目を接種し、生後24週(168日)までに接種完了する。4週間以上の間隔をおいて3回経口接種し、接種量は毎回2mlとする。遅くとも生後24週(168日)までに1回目を接種し、3回目は生後32週(224日)までに接種完了する。
自己負担額(窓口徴収額)6,400円/回4,100円/回

ロタウイルスワクチンは2種類ありますが、組み合わせるなどの接種方法は有効性や安全性が確認されていませんので、同一ワクチンで接種を完了してください。

名古屋市在住の方が対象となります。

当院では平成30年1月以降に接種開始される方はロタテック内用液となります。
ロタリックス内用液をご希望の方はおたずねください。

1歳までの接種スケジュール例 生後6か月までに開始

1歳までの接種スケジュール例

1歳から2歳まで

麻疹(はしか)・風しん混合ワクチン (MRワクチン)【生ワクチン】

MRワクチンは、生涯2回接種することになっています。

麻疹

咳、くしゃみや会話により、ウイルスが飛び散り、それを吸い込むことで感染します。はじめは38℃前後に発熱、かぜ症状、のどが赤くなって痛みます。ほほの内側に白い小さな斑点(コプリック斑)がみられ、再び熱が上がるという独特の発熱パターンが特徴です。合併症として、気管支炎、肺炎、中耳炎、脳炎があり、数千人に一人の割合で死亡します。

風疹

咳や会話などにより、ウイルスが飛び散り、それを吸い込むことで感染します。耳の後ろや首の周りに小指の先ほどのグリグリができ、押すと痛みがあります。合併症として、関節痛、血小板減少性紫斑病、脳炎などが報告されています。

1回目は、1歳の誕生日より2歳誕生日前日までに接種します。卵のアレルギーやアトピーのある子・熱性けいれんを起こしたことのある子も安全にうつことが出来ます。

水痘【生ワクチン】

水痘ワクチンは3歳の誕生日までに2回接種です。

水痘は、接触感染や空気感染によって感染します。主症状は、特徴的な発疹でかゆみを伴います。はじめは斑点状の丘疹、その後3〜4日は水泡で、最後はかさぶたになり治癒します。重症化し、脳炎が合併することもあります。

感染力が強く、集団のなかではあっという間に広がる病気です。効き目は、100%とはいきませんが、罹ることで預かってはもらえないことや、合併症(髄膜炎)も考えると接種されるほうがいいでしょう。

ヒブ・プレベナーの追加接種

ヒブは3回目の接種から7か月以上後かつ1歳以上、プレベナーは3回目の接種から60日以上後かつ1歳以上で接種可能です。

四種混合の追加接種

1年後の追加接種です。忘れずに接種しましょう。

おたふくかぜ(任意接種)【生ワクチン】

おたふくかぜワクチンは2回接種をおすすめしています。

おたふくかぜは飛沫感染によって感染します。主症状は耳下腺の腫脹で顎下腺、舌下腺が腫脹することもあります。思春期以降の男性では睾丸炎もみられます。

感染力が強く、集団のなかではあっという間に広がる病気です。効き目は100%とはいきませんが、罹ることで預かってはもらえないことや、合併症(髄膜炎)も考えると接種されるほうがいいでしょう。名古屋市在住のお子様は公費補助がありますが、一部ご負担金がございます。

日本脳炎ワクチン(7歳半までに3回)【不活化ワクチン】

  • 初回接種:1〜4週間の間隔で2回接種
  • 追加接種:初回接種完了から約1年後に接種

日本脳炎接種スケジュール

夏場に日本脳炎ウイルスをもった豚や猪を刺した蚊(コガタアカイエカ)が人を刺すことで感染します。ウイルスに感染した人のうち100〜千人に1人が脳炎などを発症します。治癒しても重度の神経系の後遺症を残す人が約50%にも及びます。現在は日本全土で発症例があります。また中国や東南アジアなどの亜熱帯地方ではかなりの流行が見られていますので、この地域に長期間行くときは接種を済ませておいたほうが安全です。厚生労働省では3歳〜となっていますが、発症が報告されている地域では生後6か月〜の接種となっています。詳しくはスタッフまでお尋ねください。

小学校入学準備(幼稚園年長さん)

麻疹(はしか)・風しん混合ワクチン (MRワクチン)

麻疹・風しん混合(MRワクチン)の2回目を接種してください。就学前年度の4月から翌年3/31までの期限付きですので、忘れないようにしましょう。MRワクチンは生涯2回接種することになっていますので、1歳で1回接種しているお子様も接種します。

おたふくかぜワクチンの2回目

名古屋市では、就学前のお子様に公費負担による接種がありますが1回のみ公費で受けられるというものですので、2回目は実費となります。
国立感染症研究所 感染症情報センター(IDSC)、日本小児科学会によると2回接種が推奨されております。

9歳以上13歳未満

日本脳炎ワクチン 第2期

生まれた年によって公費で受けられる年齢が違います。注意してください。

11歳以上13歳未満

ジフテリア・破傷風ワクチン(DT) 第2期【不活化ワクチン】

13歳になると有料になります。注意してください。

市町村委託の公費ワクチン・公費の乳児健診のご案内

当院では、ヒブ、肺炎球菌、四種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風・不活化ポリオ)、B型肝炎ワクチン(ヘプタバックス)、MR(麻疹・風しん)、水痘、日本脳炎、二種混合(ジフテリア・破傷風)を扱っております。

任意ワクチンではロタテック、おたふくかぜを扱っております。名古屋市在住で対象年齢の方は公費補助がありますが、一部ご負担金がございます。

ワクチン相談のみでもご予約いただけますのでご相談ください。

任意ワクチンの料金について

任意ワクチンの料金は、任意ワクチン、自費検診等の料金ご案内ページにてご案内しています。

予防接種の予診票と説明書

自費ワクチンの予診票をご自宅で記入し持参して頂くことができます。こちらから予診票をダウンロードしてください。また、予防接種の説明書もダウンロードできます。

名古屋市委託ワクチンの予診票はクリニックでご用意がございます。

予防接種プラン

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